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緊急事態宣言の発令にともない発熱外来時間を別に設けました 目的は@来院する患者さんへの感染防御 A自分をふくめたスタッフに対する感染防御です。発熱外来時間は、来院する患者さんの動線を通常診療の動線とは別にして(入り口も別)診察し、一人の患者さんの診察が終了するごとに、看護師がその周囲を消毒し、スタッフはガウン、ゴーグル、サージカルマスクまたはN95マスクで対応しています。 都内や神奈川県の救命救急で働いている後輩の先生たちからも、かなり切羽詰まった話が聞こえてきます。自分の25年間の大学病院時代を考えると、呼吸器・循環器の患者さんは、軽症な人と重症な人では、それを管理する側にとってのエネルギーの差は非常に大きいものがあります。 今後 感染がさらに増加すると、軽傷者は周辺ホテル等で管理されるようになると、診療所もそれに対応することが予想されますが、重症患者をみている病院スタッフの負担をできるだけ軽減する努力が、我々診療所の医師にも求められています
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