当院における新型コロナウイルス感染症対策 しなだ呼吸器循環器クリニックの新型コロナウイルス感染症に対する対応と対策につきまして、現在下記のように運用しております(2021年1月現在) 1:発熱・咳嗽・けん怠感等があり厚生労働省から発表されている「新型コロナウイルス感染症」の症状に該当する方は、クリニック来院前に「当院専用臨時回線」に電話をしてもらい、主に看護師が対応してする。 2:連絡をうけたスタッフは、患者さんの状態を確認した後、指定された時間に来院していただき、スタッフの誘導のもとに通常の入り口とは別の非常口から入室してもらう 3:クリニック内に入った患者さんはクリニックが定めたエリアで待機し、看護師から問診をうけ、医師の診察をうける。この際の待機および診察場所は、一般診療で来院されている患者さんとは別のエリアおよび診察室を使用する。担当するスタッフは原則として、N95マスク、ガウンテクニック等の感染防護のもと患者さんと接する 4:「新型コロナウイルス感染症の疑いがある患者さん」に対しては、医師の判断のもとに唾液PCR検査を行う。この場合患者さんは退出時も、非常口から退出していただくことで、一般患者さんとは一切動線がまじわらないように配慮する 5:コロナウイルス感染症の臨床症状にあてはまらない患者さんでも、風邪症状や「はげしい咳」の患者さんの場合は、待合室の一部を区切り、専用の診察室を使用する 6:新型コロナウイルスに対応するスタッフは、一人の患者に対して医師および完全防護した看護師、それをサポートする看護師2人の計4人体制でおこなう 7:一人の診察が終了する毎に、診察室、レントゲン室、待合室等の消毒を行った上で、次の患者の診察、検査を行う(この間適時十分な換気を行う) 8:診察室および待合室には深紫外線による空間除菌消臭装置(AEROPURE)、空気清浄機等を装備する(*AEROPUREは、宮崎大学医学部との協同研究により、深紫外線LEDにより新型コロナウイルスの不活化試験で有効性が確認されている) 9:インフルエンザ検査等の唾液以外の検査処置(飛沫が予想される処置検査)が必要な場合は、発熱診療のために待合室から隔離および排気工事を行った専用の処置室で施行する 10:発熱診療が終了した時点で、最終消毒の後に全部屋を換気する。 11:全スタッフは、院内感染を防ぐ目的から、昼食時等にはそれぞれ離れた場所で各自食事を行い、万一スタッフが感染した場合でもクラスターにならないよう常に配慮を行う 【当院は日本医師会から感染症対策実施医療機関に認定されています】 ![]() |
当院の院内感染防止対策 |